2009年9月29日火曜日

マフラー




織りあがりはこんな感じ、
透け感のある平織りです。








染色しているところです。染料はイルガランを使用、グレーとオリーブを混ぜてブルーグレーにしました。
水につけると一瞬にして縮みます。この瞬間がとっても楽しみなんです。






ようやく、できあがりました。


使用糸  たて糸・よこ糸ともに  ノイルヤーン・ ちりめん糸 
織り丈  220cm   仕上がりは150cm
織り幅  35cm    仕上がりは20cm  





2009年9月25日金曜日

ボランティア






月に一度ですが、知的にハンディのある方たちの、福祉施設の織物班でお手伝いをしています。今日は小型の卓上機を2台、マフラー用に細いシルク糸で整経しました。横糸にはウールのループヤーンを入れて軽い感じに織りたいとの職員さんからの依頼でした。本格的な足踏みの機が並ぶ工房で、自閉症の方たちが日中活動として織っています。今日整経した機は、柔らかく織ってみる練習にもなります。下の写真はプロの仕立て屋さんにお願いして出来上がった作品です。利用者さんは几帳面にしっかりと織ってくださるので、服地などにもなり、ベストやジャケット、帽子などに仕立てをお願いしていますが、展示会で人気があるのは、テディーベア、です。今、型紙を使ってパーツ作りをしていますが、3月の織物作品展にはたくさんのカラフル、テディベアーが会場を賑わせてくれます。

合唱コンクール

中学2年生のyちゃんは今、10月末に行われる合唱コンクールに向けて、ピアノ伴奏の猛練習中です。曲は若松 歓 作詞・作曲、混声3部合唱曲「君と見た海」です。yちゃん自身今年はこれを! という希望がかなってクラスの発表曲に決まったそうですが、変二長調、4分の4拍子、前奏には6連音符が、、、全体を通して、さざ波を思わせるアルペジオの美しい曲です。譜読みが大変でしたが、yちゃんは夏休み中、ほんとによく頑張りました。伴奏者としてはとても弾き甲斐のある曲です。伸びやかにきれいに弾いてくださいね。楽しみにしています!

2009年9月21日月曜日

ムーラン・ルージュの唄

ジュリエット・グレコと野々下ゆかりのムーラン・ルージュの唄を聴いています。さすがにグレコのセンス溢れるフランス語の語り口の美しさは抜群ですね。そして野々下さんはCD「愛の小径:パリの風景」の一曲目にこの曲をのせています。寺嶋陸也さんのピアノ伴奏もとてもきれいで、野々下さんの澄んだ歌声をさらに盛り上げています。こちらは日本語訳も素敵です。聴いた瞬間、ハッとする思いでした。

ジンジャーシロップ

銀座に出向いた折に、妹から訊いていた「コンフィチュール エ プロヴァンス」にて
ジンジャーシロップを買ってきました。 まず、冷水で割ってみました。程よい甘さでスパイスの効いた飲み物が出来ました。夜には牛乳やお湯で割ってホットドリンクにしてみました。 ホント、体が温まります。冷え対策にいいですね。 こんどは自分で作ってみようと思います。柚子、黒砂糖なども使って、、、ね。

2009年9月20日日曜日

ユキ・パリス コレクション



数年前、雑誌「ミセス」に紹介されたユキ パリスさんの図案を、麻布に赤い花糸1本どりで刺したことがありました。ユキさんが北欧をはじめとするヨーロッパ各地で収集された17世紀から20世紀にかけた古い刺繍やレースを、本で眺めていましたが、昨日、銀座で開かれている「ヨーロッパアンティーク 美しきくらし展」で見ることができました。会場のパネルに記されたユキさんの「美しいものに憧れ感動する特性が人間にはある」のことばから始まる440点もの展示、、、デンマーク、スウェーデン、フランス、イギリス ドイツ、アイルランドなどの手工芸の歴史を振り返りながら、精緻な刺繍や編み物、そして古い手仕事の道具の数々、、、温かく細かな心配りに溢れた作品のあまりの素敵さにため息の連続でした。京都に行くことがあったら真っ先に、哲学の道近くのミュジアムを訪ねたいと思いました。










月世界

富山のお土産を頂きました。 「暁の空の淡い月影と美しい表情からこの名がつけられました」と記されていますが、初秋のこの季節にぴったりなお菓子ですね。柔らかい口どけで珈琲によく合います。

2009年9月17日木曜日

マフラー




久しぶりにシルクのマフラーを織り始めました。
一枚目の写真は「ソウコウ通し」、という作業をしているところです。糸が大変細く、白いので見えにくいため、下に黒い布を置いて作業します。2枚目は「筬通し」、2本どりで1cmに5目の筬に入れていきます。3枚目は織り始めたところです。
これは、ちりめん糸を使用して凹凸のある仕上がりを楽しむ織りかたですが、まだ今の段階では面白さを実感できません。織りあがりの写真を楽しみにしていてくださいね。















無花果のジャム

今年ほど無花果を食べた年はありません。コンポート、ゼリー、そして今日はお値段も手ごろになったので、ジャムを作ってみました。砂糖は控えめにしましたが、程よい酸味でパンにもよく合います。

写真は娘が送ってくれた、オリーブの木でできた小さなまな板とバターナイフです。

2009年9月14日月曜日

友の手仕事 ガーデン編








お庭は生垣やテラス、ぶどう棚などご主人が手作りされているそうですが、たくさんの植物の中でも丹精されているアンスリウムを、夏場は家の北側で管理しているとの事で裏側に回ってみました。きちんと整理された道具の中に、ご主人お手製の篩を発見、この瞬間、ご主人の庭作りに注ぐ熱意を感じました。手作りの道具を使って、日々庭の世話を、、、、、夏の名残と始まったばかりの秋の花々が咲き乱れる素敵なお庭でした。アンスリウムありがとうございました。


友の手仕事 お料理編










こちらは食べ物編、写真がうまく撮れなかったのですが、ミルフィーユです。何層にも焼いた生地の中に、クリームが、、、私のためにこんなに根気よく、、、メルシー! 2枚目は梅干、南高梅をたっぷりの紫蘇でつけたそうです。干すのが一仕事ですね。3 枚目はお庭の「やまもも」の実を使ってジャムや果実酒にしたそうです。色も綺麗で味もまろやか、少し頂いて、もう酔ってしまいそう、、、。そして、しっとりした抹茶のムースです。秋のはじまりのおいしい物、集合です。


友の手仕事 キルト編










Yさんのキルト歴、もう長いと思いますが、生活に使える小物から大きなキルトにいたるまで、どれも色彩、キルトの入れ方、、、素晴らしいものばかりです。 ソファに掛けてあったホワイトのトラプントキルト、お孫さんの為に作った夏用の小さなやわらかいお布団、そして作業台の上には、パッチワーク用の小さなアイロン台までがなんとヘキサゴン、、、素敵! 細やかな温かさの溢れる作品です。理想的な アトリエがキッチンのそばに、、、。 ここからたくさんのキルト作品が生まれているんですね。





2009年9月12日土曜日

銀座にて










・・・・・キルフェボン・・・・お菓子好きの妹や友人から「銀座に行ったら是非」といわれ、一度行ってみたいと思っていましたが、以外に早く、実現しました。 教えられたとおりに予約を入れてゆっくりと出かけて行きました。、壁面を飾る大きなレースやキルト、シャンデリアなどを眺めながらフランスのお菓子屋さんにいるような気分になって、
私は赤いフルーツのタルト、友人はクリームチーズのタルトを。 タルト生地、美味しかったです。そして種類の多さにびっくり、マスカットや栗、林檎などこれからの季節も楽しみですね。土曜の午後のひと時でした。

2009年9月11日金曜日

裂き織りバッグ




今までの作品に比べて少し大きめのバッグになりました。楽譜やノートを入れても大丈夫。
たくさん入ります。 裂き布を麻から綿に替えると表情がかわり、さらに持ち手を皮や布製のものに変えてみて、、、と楽しみな仕上げの工程です。どちらがお好きですか?




2009年9月10日木曜日

シャンソン

数年前にパリの、とあるパサージュで絵葉書を買った事を思い出してアルバムを開いてみました。
・・・ありました・・・可愛いでしょ? メロディーはわかっても歌詞がチンプンカンプンでしたが、最近は
少し違ってきました。 このシャンソンは昨年のラジオ講座「毎日フランス語」のテキストを再編集した「ハートにビビッとフランス語」の中で、講師のレナ・ジュンタさんが歌っている「une souris verte」という
歌だったんです。新しい発見をしたようで大変嬉しいです。あと2枚、絵葉書があるのでお勉強します!

スープ2種



爽やかな一日でしたね。 牛蒡とかぼちゃのスープを作りました。牛蒡のスープは「元気の出るスープ」という事で新聞に載っていたものです。牛蒡の香りがよく、和食にも合います。いずれもフードプロセッサーとミキサー、さらに圧力鍋に大変お世話になります。

2009年9月9日水曜日

赤えんどう豆とこし餡

涼しくなりましたね。体が楽です。 午前中、赤えんどう豆を煮たり、こしあんを作ったりしていましたが、ついでに寒天を煮て、、豆カンの出来上がり。  そして午後、、、ちょうどいいタイミングに友達が来たので、のんびりとお茶タイム。こんな日も嬉しいものです。 

2009年9月4日金曜日

裂き織り

この 涼しさも今日までだそうですが、整経が終わって,織り始めました。
少し大きめのバッグを作ろうかと思います。写真は裂き布を替えて4段ほど織ったところです。

2009年9月3日木曜日

林檎

林檎、大好きです。 群馬の母の実家が果樹園です。今シーズン初の宅急便が届きました。「さんさ」という林檎とプルーンです。大きいプルーンでしょ。これから、津軽、赤城、紅玉、陽光、ふじ、、、楽しみな季節です。 赤いものの好きな私です。スイカも食べておかないと、もう、おしまいですよね。

スープとパスタ



「クノールスープ」ですが、このモツァレラチーズとトマトのスープはインスタントとは思えない美味しさです。明太子のパスタにはズッキーニやキャベツ、シメジなど野菜をたくさん入れました。

このところの涼しさで食欲も戻りました。