一泊で奈良に行ってきました。
大和三山を眺めながら
高松塚古墳に登り 壁画館では復元模写や再現された盗掘穴など興味深く
見学できました。
高松塚古墳 |
日本で最初の本格的な仏教寺院と言われる
飛鳥寺では奈良の大仏さんよりも100歳以上先輩という
日本最古の仏像、飛鳥大仏を拝みました。
このお寺は曽我馬子が596年に建立した曽我氏の氏寺だそうです。
なんと、ここでは写真、どうぞ撮ってくださいと言われたのです。
飛鳥大仏 |
お昼は三輪素麺池利のお店で お素麺を食べました。
これはとても涼しげできれいで美味しかったです。
今さらながらお素麺の食べ方を知った思いでした。
家でもこれからは こんな風に盛り付けたら
さぞ、家族も喜ぶだろうなと思いました。
大神神社(三輪神社) |
大神神社ではお酒と生卵をお供えしてる人をたくさん見かけました。
あとでわかったことですがお賽銭の他に
三輪山の守り神である蛇の大好物の生卵とお酒をお供えすると
ご利益があると言われているのだそうです。
つぎに向かったのは聖林寺です。
聖林寺 |
安置されている 国宝「十一面観音」 が
素晴らしかったです。
聞けば夫はここを訪ねるのは2度目だそうです。
前回の一人旅は路線バスで、、、
その後古い街並みの残っている今井町を通り抜け
奈良町で草餅を買い、宿泊先の神戸に戻りました。
2日目は
京都、浄瑠璃寺へ、、、
こちらも山のなかにありました。
鶯や珍しい鳥のさえずりだけが聞こえるなかで
静かに石仏や野の花が、、、
私たちは車で移動していましたが
徒歩で石仏と野の花寺巡りをしているグループ
に多く出会いました。
浄瑠璃寺本堂 |
こちらではちょうど秘仏公開期間で 「吉祥天女像」 を拝観することができました。
旅のおしまいは
奈良国立博物館で開催中の 「信貴山絵巻展」 を観ました。
最前列で観るのには50分待ち、、、後ろのほうからだったら
すぐに観れます。とのこと。
大変な人出でした。
他にも新しくなった 「なら仏像館」 にも行きたそうな夫でしたが
時間切れとなってしまいました。
今回も夫の行きたいところ中心に車で回っていただくという
たいへん贅沢な奈良の旅となりました。
ありがとうと感謝の気持ちいっぱいで車窓を眺めていると
義弟曰く、「こんどは、伊勢に行こう・・・」と。
いつも元気をもらっている私たち夫婦です。
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