2017年3月28日火曜日

古楽の楽しみ



 


 一昨日、東京建物八重洲ホールにて開かれた
ジャン。フィリップ・ラモーの
コンセールによるクラブサン曲 全曲演奏会に行ってきました。
娘のチェンバロの恩師である木村聡子先生のチェンバロに
バロックヴァイオリンの三輪真樹さん、ヴィオラ・ダ・ガンバの藍原ゆきさんによる
典雅な音色の素晴らしい演奏会でした。




「コンセール」とは「合奏曲」のことでタイトルには人名を記したものやパリ郊外の地名
などが多くこれは17・18世紀の当時流行りだったそうです。プログラムを見ていると
この楽しいタイトルにこれから演奏される曲がさらに興味深く楽しみになります。
解説書によると各曲のタイトルは「音による肖像画」のようなものだとありました。
古楽はこのホールのようにサロン風の優雅なホールで聴くのが心地よいものだと
 遥かな国と時代に思いを馳せながら、、、






久しぶりに木村先生のチェンバロを聴くよい機会が与えられ
嬉しい日曜日になりました。
そして、もうずいぶん時間が経ってしまったけれど、娘の高校時代に
チェンバロ製作者の堀栄蔵氏を一緒にお訪ねした時のことや先生に自宅まで来ていただいた
レッスンの日々を懐かしく思い出していました。








2 件のコメント:

  1. 過日はありがとうございました。
    お嬢さんのことも少し聞けて嬉しかったです!素敵なブログ、followさせて下さいね〜!

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  2. 木村聡子先生、コメントくださってありがとうございました。先ほど、気がつきました。
    日々の暮らしのほんの小さなヒトコマを綴りはじめてもう何年も経ってしまいました。
    これからも覗いて頂けたらとても嬉しいです。
    また、演奏会でお目にかかれる日を楽しみにしています。

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