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月に一度ですが、知的にハンディのある方たちの、福祉施設の織物班でお手伝いをしています。今日は小型の卓上機を2台、マフラー用に細いシルク糸で整経しました。横糸にはウールのループヤーンを入れて軽い感じに織りたいとの職員さんからの依頼でした。本格的な足踏みの機が並ぶ工房で、自閉症の方たちが日中活動として織っています。今日整経した機は、柔らかく織ってみる練習にもなります。下の写真はプロの仕立て屋さんにお願いして出来上がった作品です。利用者さんは几帳面にしっかりと織ってくださるので、服地などにもなり、ベストやジャケット、帽子などに仕立てをお願いしていますが、展示会で人気があるのは、テディーベア、です。今、型紙を使ってパーツ作りをしていますが、3月の織物作品展にはたくさんのカラフル、テディベアーが会場を賑わせてくれます。
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