手しごとの愉しみ: 6月 2017

2017年6月25日日曜日

朝のバッハ、麻のブラウス

カラミンサ

今朝、
「題名のない音楽会」を見ました。
バッハが肖像画で手にしている小さな楽譜の謎を解くということで
鈴木優人さんの解説は興味深く、チェンバロで演奏されたインヴェンションも素敵でした。バッハコレギウムのメンバーの方々のそれぞれの演奏もとてもきれいな音色で
雨とはいえ爽やかな日曜日の朝のひと時になりました。

百日草　植えました

先週の暑かった日に出かけた都内でお昼を食べるのにあちこち歩いた結果
神田スズラン通りにある「揚子江」に落ちつきました。
ここは冷やし中華が一番だからと勧める夫は
現役時代に時々お昼をここで食べたそう、、、懐かしい思い出がいっぱいある様子でした。暑い日にさっぱりしたおすすめのひと品は美味しかったです。

夏の定番ブラウスを生成りの麻布で作りました。
昨晩友人と電話で話した中に、昔の暮らしを思い出した場面がいくつかありました。
子供のころ、沼田のハヤシ洋装で生地を選んで洋服を作ってもらっていたこと。
あのころは町の中に手芸やさんやボタン屋さんがたくさんあって
レース糸や刺繍糸、毛糸などを眺めて
そこで費やしていた多くの楽しい時間が私たちの原点だとも。
今はすっかり変わりゆく故郷　沼田の町ですが
今日はミシンの前に座りハヤシ洋装の丁寧な仕立てと、デザインから生地選びを
任せていつも安心の素敵な奥様イサミさんの
センスの良さを懐かしく思い出していました。

2017年6月14日水曜日

百日草

夏からほんとうに百日位咲いてくれる百日草ですが、
かわいい姿が懐かしく大好きな花です。
今年は種を捲きました。

ようやく本葉が出始めたところですが、今朝
虫に食べられた跡を発見、まだ独り立ちには早いのですが
植え替えました。
見ると中にグロテスクな夜盗虫が丸くなっていました。これが犯人です。
このままでは全滅していたところです。
夜には懐中電灯で虫取りをしないと、、、

ルドベキア

昨晩はズッキーニとエリンギをオリーブオイルで焼き
粉チーズとカレー粉、醤油で味を付けました。
「やせるレシピ」に載っていた料理です。

2017年6月11日日曜日

紫陽花

長野のサクランボをいただきました。
甘くてかわいい赤い粒、大好きです。

梅雨空に紫陽花が生き生きしています。

アナベル

ルドベキア

ガクアジサイ

先日から織っていた綿のマフラーが出来上がりました。
レース織りなので透け感があります。
さらっとしたスーピマ綿は夏の冷房対策にも、、、
細い糸の織りは準備が大変でした。

2017年6月4日日曜日

コツコツ、、、ゆっくり

「人生フルーツ」

見逃がしてしまったと思っていた話題の映画が
柏で上映されているのを知り行ってきました。

開演までの時間をお茶でも、、、とドトールに入ったら
知り合いのKさんご夫婦が、、、、
もしや、これから映画ですか？、、、とお尋ねしたら
私たちと同じ目的でした。

津端さんの住まいは
アントニン・レーモンド氏の自宅を模して建てられたそうですが、
夫の話では高崎市にある群馬音楽センターの設計をされた
建築家がその人、アントニン・レーモンド氏だそうでした。
群馬音楽センターは独身時代によく行った懐かしいホールで、
ふんだんに使われた板の張り方が印象的な斬新な建物だったことを思い出しました。

そういわれてみると津端さんの家はなんとなく雰囲気が、、、、

このドキュメンタリー映画のナレーターは樹木希林さん。
音楽も柔らかくて心地よく
自然豊かな暮らしぶりはとっても素敵でした。
「コツコツやれば何かが見えてくる」と修一さんが残した言葉が胸に響き、
英子さんの明るくおおらかな暮らしぶり、、、感動しました。

上映期間が延期されました。 6月16日までキネマ旬報シアターです。