2022年8月21日日曜日

フランスの家庭料理




夏の名残のバラが咲いています。

娘たちが帰って一週間が経ちました。
暑さも和らいでくると夏の終わりを感じながらふっと感じる
寂しい気分はどうしようもありませんね。

娘が普段よく作っているというクスクスを使ったタブレの
作り方を教えてくれたのでさっそく作ってみました。
「夏向きのサラダだよ」と言っていた通り
ひんやりと冷やしていただきました。
レモンとオリーブオイルと塩だけで味付けですが
細かく刻んだパセリやトマト、キュウリ、パプリカがとても美味しい
サラダになりました。



こちらは夫のリクエストの
ブッフブルギ二ヨン、牛肉の赤ワイン煮ですが
これはいつものやり方で娘が作ってくれました。
夫はディジョンの家庭にホームステイしていた娘を訪ねた時に
出されたこの料理に感動した時のことを時々話していますが
これは「家庭で作ってこその味」と懐かしそうです。





もう一つはクスクスですが材料を持ってきて
今回はどうしても作りたそうな様子。
滞在中は関東圏内でしたが、旅行や免許証の更新やら忙しい毎日で
クスクスをいつ作ろうか??とどんどん帰る日が迫ってくるような、、、

仕事で出かける前によく作り置いている料理だと言ってレンヌでの
生活ぶりを話しながら作ってくれました。




ズッキーニや長ネギ、ニンジン、ひよこ豆、かぼちゃなどの野菜に
マトンや鶏肉を入れて大きな鍋のふたが閉まらないくらいでしたが
煮込んでいくとちょうど良い加減にスープができて孫たちも大好きな
様子で愉しい食卓になりました。


手料理を作り置いたりしながら仕事、子育てをしている
娘の暮らしぶりにほっと安心、、、
夫アントナンは日本語が少ししかできませんが
孫が通訳してくれて助かりました。
孫たちは一か月の滞在で日本語が上達してびっくりです。
あと10日で長かったバカンスも終わり
新学期が始まります。

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