2009年9月20日日曜日

ユキ・パリス コレクション



数年前、雑誌「ミセス」に紹介されたユキ パリスさんの図案を、麻布に赤い花糸1本どりで刺したことがありました。ユキさんが北欧をはじめとするヨーロッパ各地で収集された17世紀から20世紀にかけた古い刺繍やレースを、本で眺めていましたが、昨日、銀座で開かれている「ヨーロッパアンティーク 美しきくらし展」で見ることができました。会場のパネルに記されたユキさんの「美しいものに憧れ感動する特性が人間にはある」のことばから始まる440点もの展示、、、デンマーク、スウェーデン、フランス、イギリス ドイツ、アイルランドなどの手工芸の歴史を振り返りながら、精緻な刺繍や編み物、そして古い手仕事の道具の数々、、、温かく細かな心配りに溢れた作品のあまりの素敵さにため息の連続でした。京都に行くことがあったら真っ先に、哲学の道近くのミュジアムを訪ねたいと思いました。










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