2014年9月6日土曜日

我孫子散歩


庭作りが進んでいます。

紅カナメとカイズカイブキをすべて伐採、撤去して
柵にしました。
杭を打ち、板にペンキを塗り、、、、少しずつ進んでいる
夫の手仕事です。



 
 
先日、我孫子の吉岡茶房に再びかき氷を食べに行き、そのあとで
我孫子市白樺文学館を訪ねました。
ちょうど柳宗悦展が開催中でした。




下の音楽室にはオーディオセットがあり
柳宗悦婦人で声楽家の兼子さんのCDが流れていました。
ピアノ伴奏は小林道夫さんで兼子さんのお声もかなりのお年のようです。
そこで聞いた竹久夢二作詞の「母」は心にしみるものがありました。
私の好きな日本歌曲の一つですが
今、この年になって聴くと
しみじみといいものでした。
90歳になってもピアノを教えていられたという兼子婦人です。

直筆の原稿は読めないながらも味わい深いものが伝わります。
柳宗悦夫妻の我孫子来訪百年ということで
この企画展では日本民藝館の所蔵品も多く展示されていました。
手賀沼のほとりに志賀直哉、バーナードリーチ、武者小路実篤など
多くの友人たちと出会い、絆を深めたころからすでに百年が経ったのですね。
近くに住んでいながら初めて訪ねた文学館と志賀直哉住居跡でした。
















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